エフライムは刑罰の日に荒れすたれる。 わたしはイスラエルの部族のうちに、 必ず起るべき事を知らせる。
しかしわたしのしもべである預言者たちに命じたわが言葉と、わが定めとは、あなたがたの先祖たちに及んだではないか。それで彼らは立ち返って言った、『万軍の主がわれわれの道にしたがい、おこないに従って、われわれに、なそうと思い定められたように、そのとおりされたのだ』と」。
わたしは終りの事を初めから告げ、 まだなされない事を昔から告げて言う、 『わたしの計りごとは必ず成り、 わが目的をことごとくなし遂げる』と。
わたしがあなたがたにこれらのことを言ったのは、彼らの時がきた場合、わたしが彼らについて言ったことを、思い起させるためである。これらのことを初めから言わなかったのは、わたしがあなたがたと一緒にいたからである。
それゆえ、主はこう言われる、 『あなたの妻は町で遊女となり、 あなたのむすこ、娘たちはつるぎに倒れ、 あなたの地は測りなわで分かたれる。 そしてあなたは汚れた地で死に、 イスラエルは必ず捕えられて行って、 その国を離れる』」。
イサクの高き所は荒され、 イスラエルの聖所は荒れはてる。 わたしはつるぎをもって ヤラベアムの家に立ち向かう」。
まことに主なる神は そのしもべである預言者にその隠れた事を 示さないでは、何事をもなされない。
イスラエルはのまれた 彼らは諸国民の間にあって、 すでに無用な器のようになった。
わたしはエフライムに対しては、ししのようになり、 ユダの家に対しては若きししのようになる。 わたしは、わたしこそ、かき裂いて去り、 かすめて行くが、だれも救う者はない。
それゆえ、わたしはエフライムには、しみのように、 ユダの家には腐れのようになる。
いにしえから、かの事をあなたに告げ、 その成らないさきに、これをあなたに聞かせた。 そうでなければ、あなたは言うだろう、 『わが偶像がこれをしたのだ、 わが刻んだ像と、鋳た像がこれを命じたのだ』と。
「わたしはさきに成った事を、いにしえから告げた。 わたしは口から出して彼らに知らせた。 わたしは、にわかにこの事を行い、そして成った。
彼らはイザヤに言った、「ヒゼキヤはこう言います、『きょうは悩みと責めと、はずかしめの日です。胎児がまさに生れようとして、これを産み出す力がないのです。
彼が破壊すれば、再び建てることができない。 彼が人を閉じ込めれば、開き出すことができない。
それはこの子が悪を捨て、善を選ぶことを知る前に、あなたが恐れているふたりの王の地は捨てられるからである。
彼らが行くとき、わたしは彼らの上に網を張って、 空の鳥のように引き落し、 その悪しきおこないのゆえに、彼らを懲らしめる。
刑罰の日は来た。 報いの日は来た。 イスラエルはこれを知る。 預言者は愚かな者、 霊に感じた人は狂った者だ。 これはあなたがたの不義が多く、 恨みが大きいためである。
それゆえ、わたしはあなたを撃ち、 あなたをその罪のために滅ぼすことを始めた。